市場価値を客観的に見てみよう|22歳高卒就職転職取扱説明書

22歳高卒は必要とされているのか?そうでもないのか?

22歳からの就職不利か有利かイメージ

就職活動転職活動を行う前に
まずは自分自身が正社員として
新規に人材を採用しようと思って
いる企業側から見てほしいと思わ
れるところは何なのか?
いらないと思われてしまうところ
はどこなのか確認していきましょう。

 

 

まず、一般的な企業が欲しいと思う
人材の条件のランキングを確認してみます。

 

これは面接などで見られるところと
殆ど一致しますので非常に重要です。

 

 

  1. 仕事への強い意欲(向上心を含む)
  2. 若さ
  3. 職歴
  4. 学歴
  5. 資格

 

 

といった感じになります。

 

何よりも大事なことは就職してから
しっかり真面目に、意欲的に働いて
くれるのかどうかですので
「仕事への強い意欲(向上心を含む)」
が1位なのはうなずけますよね。

 

 

意外に感じるかもしれませんが資格や学歴は
採用不採用を判断する際の基準としては
優先順位は低い傾向にあります。

 

 

東京大学や京都大学といった超一流大学
を現役で卒業でもしているとしたら大きな
武器になるでしょうが、そうでない場合
学歴はそれほど就職・転職活動にとって
重要な条件ではないという事です。

 

そして、若さ(年齢)は2位と非常に
重要な判断基準であることもわかります。

 

 

 

22歳高卒の市場価値は意外と悪くない!

 

 

では、22歳で最終学歴が高校卒業
という条件の人の持っている強みは
何なのか確認してみましょう。

 

 

1位の「仕事への強い意欲(向上心を含む)」
については皆さんが「お金を稼ぎたい」でも
「人の役に立ちたい」でも構いませんし
「人として成長したい」でもいいでしょう。

 

個人的な一念で決めることができれば手に
入れることができます。

 

そして、22歳という年齢であれば
2位の「若さ」も持ち合わせていると
言って良いでしょう。

 

面接官は大体3・40代のオジサンかオバサン
ですので面接官から見れば相当若く見られる
はずですしね。

 

 

 

残念ながら高卒でフリーターなどですと3.4.5位
の「職歴・学歴・資格」は持ち合わせていなという
事になりますが、1位と2位の強みを持っている
(持てる)というのは確認できそうです。

 

 

 

悪くありません。

 

 

 

これだけの強みがあれば十分勝負になります。

 

 

正社員として就職することは十分可能でしょう。

 

 

ただ、悩んでばかりで時間ばかり過ぎてしまうと
せっかく持っている2位の強み「若さ」を失て
しまいます。

 

早めの行動が勝負を左右します。

 

 

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